GNU Bashと連携するGNU Readlineにも、アクティブリージョンの制御と、ブラケットペーストの制御を分離するオプション「enable-active-region」が加わり、ブラケットペーストを残したままアクティブリージョンを無効にするなど、利用環境に応じた設定を付与できる。なお、本バージョンでは環境変数を破棄する「unset」が配列の添え字として用いる「@」「*」を区別するため、導入時は「COMPAT」ファイルを参照しながら、実験環境での動作検証を推奨したい。より詳細な変更点はChangelogで確認してほしい。