[画像] フェデラーが「いいよおいでって…」 17歳の時に粋な計らいを受けた日本女子選手の秘話

23日に現役最終戦のレーバーカップでプレーしたフェデラー

 23日(日本時間24日)に英ロンドンで行われた男子テニスの欧州チームとワールドチームの対抗戦、レーバーカップ初日後に引退セレモニーを行ったロジャー・フェデラー(スイス)。世界中の選手やファンから惜別の声が寄せられる中、日本の女子選手からは現役時代に紳士的対応を受けた感動エピソードが公開され、反響を呼んでいる。

 会場の一角と思われる場所でフェデラーとの2ショット写真に収まる一人の日本人女子選手。左手に白いタオルを持つフェデラーは女子選手と肩を寄せ合い、ともに満面の笑みを浮かべている。

 この写真の女子選手は加藤未唯(ザイマックス)。穂積絵莉とのペアで2016年台湾オープン女子ダブルスで優勝し、2017年には同じ穂積とのペアで全豪オープン女子ダブルス4強入りを果たしている。加藤はフェデラーの引退に際し、自身のツイッターとインスタグラムに写真を公開した。

 インスタグラムの文面では「ロジャーフェデラー様の引退も悲しい この時SPにはあかんって断られたけど、いいよおいでって写真撮ってくれた紳士」と記した。「#17歳」とハッシュタグを添えているように、加藤が17歳の時の出来事だったようだ。

 日本ファンからは「素敵な写真」「選手冥利 紳士!」「フェデラーカッコいいですね。加藤プロも素敵な笑顔です」「これは貴重な写真」「羨ましいですね。一生の宝物」「17歳の時? 最高の思い出ですね」といった反響が寄せられている。

(THE ANSWER編集部)