○ ヤクルト 8 − 1 DeNA ●

<23回戦・神宮>

 ヤクルトのサイスニードが、8回途中1失点で今季9勝目を挙げた。

 降雨の影響で1時間30分遅れたが、「常に集中して自分のゲームプランを持って、体を動かして、ゲームにちゃんと入れるように体もメンタルも準備していました」とサイスニード。

 試合中も時折雨が振る難しいマウンドとなったが、走者を出しながらも粘りのピッチング。「試合の序盤で打者陣が点を取ってくれて、うまく投げられた。とてもよかったと思います」と、打線もオスナが本塁打を3打点、宮本丈が2打点と大量援護した。

 サイスニードは8−0の8回に桑原将志に適時打を浴びたところで降板。2番手・清水昇がオースティンを空振り三振、佐野恵太を二併に仕留めた。

(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)