【第1話】から読む。

前回からの続き。数年前の話です。私は西田メグミです。義父が亡くなり、旦那アツシは「母さんが寂しいはずだから」と義実家に毎日顔を出していました。勝手に同居の決意までしていたようですが、義母にとっては単なるありがた迷惑。「同居は絶対にしたくない」と断られ、アツシは自分の勘違いに気づいたのでした。



それから義母は新たな趣味を見つけたり、自分の時間をのんびり好きなように使ったりしながら老後を楽しんでいるようです。私たちもたまに顔を出しながら、お互いにストレスのない程度の距離を保って過ごしています。ずっと頑張ってきた義母にはこれから思う存分「自分の時間」を楽しんでもらいたいと思っています。

脚本・渡辺多絵 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子

【つぎ】の記事:<離婚のワケ……>息子に全く興味がない元旦那。離婚したらもう「関係ない子」なの?【前編まんが】