幼少期にあわや誘拐、という危機的状況を経験した野呂佳代(写真・時事通信)

 野呂佳代が、5月18日配信の『2分59秒』(ABEMA)で、幼少期に誘拐されかけたという衝撃のエピソードを語った。

「死ぬかと思った瞬間」のテーマでのトークで、野呂は「3歳のときに、誘拐されそうになった」と告白。

 母と東京・巣鴨の書店に行き、会計の間だけ外で待っていると、「革ジャンを着て、サングラスでスポーツ刈りの男の人から『今、お父さん来るからね』って声かけられた」と背負っていたリュックを持ち上げられて、連れ去られそうになった。

 会計を終えた母が異常事態に気づき、「佳代!」と叫んだところ、男性が手を離した。角を曲がる直前だったため、母親は「角を曲がっていたら、気づかなかった」と振り返っていたという。

 野呂は「今でも相手の顔も覚えている。誘拐事件とか見ると、気持ちが嫌になってしまう」と、トラウマになっていることを明かしていた。

「番組では、野呂さんはほかにも『九死に一生体験』として、AKB48時代にオーストラリアでバンジージャンプをした際の話を披露。

 そこでは、体重を申告しなければならなかったものの、野呂さんは体重を軽めに言ってしまったため、本来なら浸からない池に着水してしまい『自分のプライドを守るために死にかけることがあります』と話していました」(芸能ライター)

 とても笑い話では済まないが、それをネタにするだけの力量に感服してしまう。