映画『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚となる『Wonka(ウォンカ)』に主演するティモシー・シャラメ(25)が、世界で最も有名なショコラティエ、「ウィリー・ウォンカ」を演じる自身の写真をインスタグラムで披露した。

ウィリーに扮したティモシーは、ブラウンのシルクハットをかぶり、ベリーカラーのクラッシュト・ベルベッドのジャケットを着て、首には柄物のスカーフを巻いている。

ティモシーはその他、パープルの箱に赤いリボンをかけたプレゼントが「握り」の部分に入った、特別な杖の写真もシェアしている。そして、キャプションにはウィリーのセリフ、「The suspense is terrible, I hope it will last...(ハラハラするよ。これが続くといいな……)」が記されている。

ロアルド・ダールの児童書『チャーリーとチョコレート工場』にインスピレーションを得た映画は、過去にも制作されている。

1971年にはジーン・ワイルダー主演の『夢のチョコレート工場』、2005年にはティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演の『チャーリーとチョコレート工場』公開された。

『チャーリーとチョコレート工場』は、ウィリー・ウォンカが経営し、世界的にその名を知られるチョコレート工場を見学させてもらえる「ゴールデンチケット」を手に入れた貧しい少年、チャーリー・バケットの物語。

『ウォンカ』はその前日譚、ウィリーがチョコレート工場を開く前の話であることから、チャーリーは登場しないそう。ティモシーのほか、オリヴィア・コールマン、ローワン・アトキンソン、サリー・ホーキンス、キーガン=マイケル・キーが出演する。監督は『パディントン』のポール・キング。公開は2023年3月17日(日本は未定)の予定。

ティモシーは、日本では来年公開予定のウェス・アンダーソン監督作品『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』、10月15日に公開されるドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『DUNE/デューン 砂の惑星』にも出演している。

From Red UK