【日本代表レポート】森保一監督が語ったモンゴル戦の3つの収穫

30日、日本はモンゴルを14-0という大差で退けた。前半だけで5-0とリードすると、森保一監督は後半、システムを4-2-3-1から4-1-4-1に変更したり選手を次々に入れ替えるなど様々なテストを行う余裕を見せた。

このテストの中で森保監督は3つの収穫があったという。

「まず、選手たちが自分たちのレベルアップのために、そして応援してくれる人たちへの励ましのメッセージとなるためにベストを尽くしてくれたということが一番」

「次にシステムの変更。今後の戦いで自分たちのオプションになるトライをしてくれたこと。最後に新たなチームの上積みになるような選手が出てきてくれたことです」

特に今回の日本代表で23人のうち14人を占めたJリーガーの出来にも満足した様子。「Jリーグで活躍している選手が新たに融合して経験を積んでくれて、チームの底上げをしてくれた」と喜び、「代表チームで経験を積んだ選手たちがJリーグに戻ってJリーグを盛り上げてくれるようなプレーをしてくれたらうれしい」と笑顔を浮かべた。

【テキスト：森雅史／日本蹴球合同会社　撮影：岸本勉／PICSPORT】