歌手の高橋ジョージが、「THE虎舞竜」の「ロード」“最新章”となる新曲CDを2月14日にリリースすることが話題となっている。

 新曲のタイトルは「ロード〜第15章×2 = George Takahashi×May J.」。「水曜日のダウンタウン」(TBS系)内で企画が立ち上がり、公募した曲・歌詞を高橋が厳選するなかデュエットにすることを決定、May J.とともに男女それぞれの思いを交錯させる曲になっている。

「ロード」は「THE虎舞竜」のインディーズ時代にカップリング曲として1992年にリリースされ、有線放送で人気に火がつき翌年に再リリース。200万枚以上を売り上げ、同年の音楽賞を総舐めにした。

「その“第1章”リリース後、高橋が全部で13章あることを明かし、94年に2章、95年に3章…と出し続け、あまり話題に上らなくなった中で2001年にマキシシングルとして8章から13章をイッキ出し。さらに17年には、リリースしたアルバムの中で“14章”を発表し、3年半会えていない愛娘に思いを馳せる詞を歌い上げています」(エンタメ誌ライター)

 そのため15章は以来約3年ぶりの「ロード」となるわけだが、これにネット上では《まだロードやってるのか!》とツッコミの声が上がる一方、《なかなか良い曲に仕上がっているのでは?》《ロードで20年以上食ってる高橋ジョージはすごい》《こうなったら一生ロードを出すべきだろう》と、好意的な声が相次いでいる。

「番組の企画とはいえ、いつまでも『ロード』にこだわる高橋に批判的な声が出るかと思いきや、応援の声が多いのは意外でした。対し、同曲がCDに先行して配信開始された1月28日、『スポーツ報知』のweb版では、元妻の三船美佳がインタビュー取材を受け、再婚相手との間にもうけた次女についてや13年に移り住んだ大阪での最近の暮らしぶりを語る記事が掲載されていましたが、こちらに対しては《元夫のこともあるにまた幸せアピール?》などとするブーイングが圧倒的ですね」(ネットウオッチャー)

 世間はやはり、自身の歌に一途な上に、実の娘となかなか会えないことを訴え続ける高橋の味方のようだ。