現地12日の「WTA500 アブダビ」(アラブ首長国連邦・アブダビ/1月6日〜1月13日/ハードコート)大会7日目。女子ダブルス準決勝で、第5シードの青山修子(日本/近藤乳業)/柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)ペアが、ソフィア・ケニン(アメリカ)/アイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)ペアと対戦。青山/柴原ペアが6-4、6-3で勝利し、決勝へ進出した。

現在青山は33歳でダブルス世界22位、柴原は22歳でダブルス世界23位。「東京オリンピック」を見据え、2019年から多くペアを組んで大会に出場している。


二人はペアを組んで既に2019年に2度、2020年に1度ツアーで優勝。今大会では開幕戦から大きな結果を残し、「東京オリンピック」へ向けて弾みをつけられるか注目される。


その青山/柴原ペアは決勝でヘイリー・カーター(アメリカ)/Luisa Stefani(ブラジル)ペアと対戦する。カーター/Stefaniペアは準決勝で、昨年の「全米オープン」女子ダブルスを制したラウラ・シグムンド(ドイツ)/ベラ・ズボナレワ(ロシア)ペアを破っての勝ち上がり。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「WTA500 アブダビ」での青山(左)と柴原(右)
(Photo by Francois Nel/Getty Images)