ウェストハムに所属する元イングランド代表FWマイケル・アントニオがハムストリングのケガで戦線離脱となった。

アントニオは昨シーズン、新型コロナウイルスによる中断明けにリーグ戦9試合8ゴールを挙げる活躍をみせると、今シーズンもここまで6試合3ゴールを挙げる印象的な活躍を続けている。

だが、24日に行われたプレミアリーグ第6節のマンチェスター・シティ戦では前半に1ゴールを挙げるも、ハムストリングを痛めて後半立ち上がりに負傷交代していた。

そのアントニオに関してイギリス『ガーディアン』は、1カ月ほどの戦線離脱の可能性を伝えていた。

そういった中、31日に開催されるプレミアリーグ第7節、リバプール戦に向けた公式会見に出席したデイビッド・モイーズ監督は、主力ストライカーの状態について言及。離脱期間はそれほど長くならないと説明しながらも、リバプール戦の欠場を認めている。

「マイケルは我々にとって本当に大きな存在だ。本当に良いプレーをしてくれているし、チームの重要なメンバーだ」

「彼はスパーズ戦で途中交代した際、違和感を訴えていた。そして、マンチェスター・シティ戦でプレーしたが、その際に再び違和感を訴えた」

「我々は彼のケガがそれほど酷いものではないと考えているが、リバプール戦で起用を見送る理由となっている」

モイーズ監督の前述のコメントでは離脱期間の詳細は不明だが、負傷箇所を考えれば、復帰は早くても11月のインターナショナルマッチウィーク明けになるかもしれない。