「遊撃正面でセーフはおかしい…」 鷹周東の“異次元”快速内野安打にファン衝撃

打っては3安打4打点、守ってはジャンピングスローの好守と大活躍

■ソフトバンク 7-4 ロッテ（26日・ZOZOマリン）

　ソフトバンクの周東佑京内野手は26日、敵地ZOZOマリンスタジアムでのロッテ戦に「9番・二塁」でスタメン出場し前夜のミスを取り返す3安打4打点と大暴れ。7-4の勝利に貢献しチームの連敗を5でストップした。攻守で活躍した韋駄天にファンも「スピードソルジャー」「なんであのショートゴロがセーフに…」と驚きの声を上げている。

　足を生かした攻撃と守備。周東は悔しさをプレーでぶつけやり返した。2回2死二、三塁で迎えた第1打席で先制の2点中前適時打を放つと、3回2死満塁の絶好機でも中前に運ぶ2点タイムリー。9回の第5打席では何でもない遊撃へのゴロを俊足で駆け抜け内野安打とし猛打賞をマークした。

　さらに5回の守備では二遊間への当たりを逆シングルで好捕するとジャンピングスローでアウトを奪う美技も披露。攻守で勝利を呼び込んだ周東は「きょう1日はやり返せたと思います」と胸を張った。

「パーソル パ・リーグTV」も「汚名返上の『3安打4打点＋超好守』」とのタイトルで動画を公開。周東の快足ぶりにファンも「スピードソルジャー」「なんであのショートゴロがセーフに…」「ショート正面でセーフはおかしい」「セーフになるのは周東かイチローだけ」と多くのコメントが寄せられていた。（Full-Count編集部）