11日(金)は、前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が不安定となる見込みです。そのため、全国的に雲が広がりやすく、東日本や西日本を中心に雨の降る所があるでしょう。局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降るおそれがあるため、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水等に警戒・注意してください。また、天気の急変や落雷、突風等にも注意が必要です。

最高気温は、10日(木)と同じくらいの所が多く、30℃前後となるでしょう。

日本付近は、湿った空気が流れ込む状態が継続するため、13日(日)から14日(月)頃まで、天気が崩れやすい状態が続きそうです。

(気象予報士・原田 貴智)