明治安田生命J1リーグ第12節のサガン鳥栖vs北海道コンサドーレ札幌を除く8試合が先週末に開催。超WS編集部が各試合から印象に残った選手を選りすぐり、ベストイレブンを紹介する。

GK林彰洋(FC東京/初)

湘南に流れが傾いていたなかで、2本の決定機を阻止。2得点に絡むなど、間違いなくこの試合のMOM。

DF初瀬亮(ヴィッセル神戸/初)

今季初先発。先制ゴールを生み出すクロスのほか、後半にもクロスや直接FKで浦和ゴールを脅かす存在となった。

DF菊池流帆(ヴィッセル神戸/初)

3度目の先発で粘り強い守備を披露。持ち前の対人の強さを見せ、FWレアンドロを完封。後半にはシュートをブロックし勝利に貢献。

DF昌子源(ガンバ大阪/初)

Jリーグ復帰後初の古巣カシマ凱旋ゲームで堂々たる姿を披露。最後の最後に失点してしまったが、コーチング、プレーで最終盤までDF陣を統率した。

DF吉田豊(名古屋グランパス/3回目)

無尽蔵のスタミナとデュエルの強さでことごとく相手のストロングポイントである右サイドを封殺。マテウスを後方からフォローした。

MF坂元達裕(セレッソ大阪/初)

聞き足ではない右足で清武のゴールをアシストすると、切り込み隊長として鋭い突破から勝ち越しゴール。恩師の前で最後までハードワークも怠らなかった。

MF稲垣祥(名古屋グランパス/初)

相手のボール回しに動じることなく、中盤をケア。ダイレクトパスで決勝点の起点にもなるなど、攻守両面で多大な貢献度を誇った。

MF扇原貴宏(横浜F・マリノス/初)

潤滑油となり攻撃にリズムを与える。試合を決定づけ3点目のアシストは完璧なお膳立て。

MF松尾佑介(横浜FC/2回目)

前半は消えている時間が多かったが、自身の特徴をもろに生かしたドリブル突破からチームを3連勝に導く決勝点。

FWディエゴ・オリヴェイラ(FC東京/初)

レアンドロとのブラジル人コンビは脅威に。強さ、上手さ、速さの3拍子でキレキレだった。

FW金崎夢生(名古屋グランパス/初)

首位撃破の貴重な移籍後初ゴール。ボールへの執着心を見せ、攻守両面で体を張った。