アーセナルが、同クラブに所属しているガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンとの契約を間もなく延長するようだ。イギリスメディア『テレグラフ』が6日に報じている。

 今回の報道によると、近日中にオーバメヤンはアーセナルと2023年夏までの新契約を結ぶ模様だ。オーバメヤンとアーセナルの従来の契約は2021年夏に満了を迎える予定となっており、移籍金が発生する今夏中の退団が取り沙汰されていた。しかし、今回の新契約によってオーバメヤンは来シーズン以降もアーセナルの一員としてプレーを続けることになりそうだ。なお、イギリスメディア『デイリーメール』の報道によると、オーバメヤンは今回の新契約で週給25万ポンド(約3500万円)を受け取ることになるという。

 現在31歳のオーバメヤンは2018年1月にドルトムントからアーセナルへ加入した。2019−20シーズンはプレミアリーグで36試合に出場し22ゴールをマーク。昨年11月からはクラブのキャプテンを務めており、1日に行われたFAカップ決勝のチェルシー戦では2ゴールを挙げ、アーセナルを3シーズンぶりの大会制覇へ導いていた。