CS放送・TBSチャンネル1で7月19日に「もっと知りたい!山田裕貴」(日曜午前11:30)として特集放送が行われる俳優の山田裕貴が、ステイホーム期間のおうち時間の過ごし方を語った。


自粛期間中はこれまでの出演作を見直したほか、自宅にコレクションしてある漫画や書籍に改めて手を伸ばした。それによって自分を見つめ直す有意義な時間が送れたという。


「全部がインプットだったし、自分の中の整理だけではなくて自分のことを見直すいい機会になりました。自分の好きなものを客観的に見直したときに“自分は人が好きだ”ということに気づいた。だから自分にとって俳優は天職だとも思えた」と志も新たに。



映画館や劇場など娯楽に関わる施設が軒並み閉館し、エンターテインメントのあり方も問われたが「心の元気がない時に、作品を観てもらって笑ったり泣いたりしてもらう。どんな影響を与えられるのかはわからないけれど、自分たちがそれを信じなければ、いらない職業になってしまう」と俳優という仕事の重要性を再確認。


「生きているだけで幸せだし、その中でクリエイティブなものを作っていって、それができることは幸せ。僕らが作り上げたものが誰かの心を動かしているならば、どんな状況であろうとそれを生きがいにしてやりたい」と誓いを立てていた。



7月19日(午前11:30)の特集放送では、新撮のスペシャルインタビュー番組「もっと知りたい!山田裕貴」のほか、舞台「宮本武蔵(完全版)」、主演ドラマ「SEDAI WARS」、「ホームルーム」、ドキュメンタリー「情熱大陸 俳優・山田裕貴」をラインナップする。特集の前夜祭として18日(午後10:30)にスペシャルインタビュー番組が先行放送される。


自身初の大型特集企画に山田は「マネージャーさんも驚いたようで『裕貴の特集をやるらしいよ』と教えてくれました。嬉しい反面、特集していただける存在になれているのか!?と思う」と照れ。撮りおろしのインタビュー番組では「特集してもらえる以上は、普段とは違う話し方で普段語っているような話ではなく、僕のことを知っている人でも初めて聞くようなことも出てくるはず」とアピールしている。