パリ・サンジェルマンのアルゼンチン人FWマウロ・イカルディが、レンタル元のインテルからパリに加入することで合意したという。29日、イタリアメディア『スカイスポーツ・イタリア』が報じた。

 パリは5700万ユーロ(約68億円)でイカルディを買い取ることでインテルと合意。レンタル時には7000万ユーロ(約82億円)の買取オプションがついていたイカルディだが、パリはさらに安い額を提示し、買取オプション行使期限である5月末に間に合うように交渉が成立したようだ。

 現在27歳のイカルディはアントニオ・コンテ監督のインテル指揮官就任に伴い今季からメンバー外に。9月にパリにレンタルで加入すると公式戦31試合で20ゴールを記録する活躍を見せている。