バイエルンに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキがレアル・マドリー選手たちからアプローチを受けた過去を明かした。イギリス『デイリー・メール』が報じている。

現フットボール界指折りのストライカーに君臨するレヴァンドフスキ。31歳の今も健在で、ここまで公式戦33試合39得点を記録する今季もブンデスリーガで得点ランキングトップに立っているなど、世界的点取り屋としての実力は衰え知らずだ。



そんなポーランド人ストライカーを巡っては以前から複数クラブの関心が取り沙汰され、その一角として度々レアル・マドリーの名前も…。そうしたなか、レヴァンドフスキがレアル・マドリーの選手たちから過去に勧誘を受けた事実を口にした。

スペインメディアの聞き手から「ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現ユベントス)や、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスからレアル・マドリー加入の誘いを受けたことがある?」との質問を受けると、こう返してみせたという。

「イエス。これまでスペインのリーグやその他の国、別の素晴らしいクラブに行くだってできたけど、僕にとって、一番大切なことじゃなかった。どこにいようが、自分の最高レベルに到達できたから、この先もうまくやっていきたい」

また、2014年夏からプレーするバイエルンでの充実した日々も口に。「僕は世界最高のクラブといわれる1つにいる。ここでなら幸せになれる。僕らはチームだけじゃなく、施設に至るまですごく高いレベルのものがある。そんなクラブでプレーするとなれば、全ての面がすごくイージーさ」と語った。

なお、レヴァンドフスキはバイエルンの選手として、2016-17シーズンと2017-18シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)でレアル・マドリーと対戦。バイエルンとの現行契約は昨年8月に更新され、2023年6月30日まで残している。