ハスクバーナ・ゼノアは2月19日、ロボット芝刈機「Automower(オートモア)435X AWD」を発表した。価格は580,000円(税別)。

実にカッコいい4輪のロボット芝刈機「Automower 435X AWD」


後方から見たところ。人間は乗車できない


境界ワイヤーで囲まれたエリアの中をランダムな動きで自走して芝を刈るロボット芝刈機。数ミリずつ芝を刈り、微細化して芝草の根元に散布するマルチングを行う。これにより、刈った芝草が肥料となるだけでなく、コケが生えるのを防止する効果がある。不規則かつ多方向から刈り込むため、刈跡を残すこともない。刈幅は約22cmで、刈高は約30mm〜70mmまで。刈高は9段階で調整可能。

操作ダイヤルを上部に搭載する


複雑な地形や斜面に適応するため、本体は関節式のリアボディデザインを採用。後部本体にはピボット機能があるので、荒れた地形でもしっかりとトラクションがかかる。登坂能力は最大傾斜角35度で、起伏が多い土地でも問題なく使用が可能。超音波センサーも内蔵し、前方に障害物がある場合は減速して激しい衝突を回避する。

Bluetoothを標準で搭載し、スマートフォンとの連携にも対応。スマートフォンアプリ「Automower Connect」を使うことで本体を遠隔操作できる。内蔵GPSによる盗難追跡も行える。バッテリを内蔵し、約100分の動作が可能。最大管理可能面積は3,500m2±20%。本体サイズはW550×D930×H290mm、重さは17.3kg。

スマートフォンからの制御が可能なほか、内蔵GPSを利用した盗難追跡にも対応


専用アプリの画面