核弾頭・石井(日本航空石川)が本塁打を含む4打点の大暴れ!1番・石井幸希(日本航空石川)
第141回(令和元年度秋季)北信越地区高校野球大会は20日に石川県立野球場で準決勝が行われた。
第2試合は日本航空石川が1番・石井幸希外野手(1年)が本塁打など4打点の活躍。9対1で北越を破り、秋は2年ぶりの決勝進出を決めた。
「監督からは1球目から積極的に打っていく姿勢を買ってもらっていると思う」。そう話す1番・石井が4打点の活躍だ。2点を先制した後の2回の第2打席でセンターオーバーの三塁打。さらに中盤、流れが停滞気味だった中で、8回に勝利を決定づける2ランを放ち、ベンチは盛り上がった。北越の投手がケガで代わった9回にもダメ押しとなるタイムリーを放った。「本塁打は嬉しかったです。入るかわからなかったので、二塁までは全力疾走していました」と笑った石井。2年ぶりの春を目指す日本航空石川の1番打者に注目だ。
(文=松倉 雄太)