台湾ASUSはクリエーター向けとなるノートPC「Studio Book Pro X」を、IFA 2019に向けて発表しました。

Studio Book Pro Xはアスペクト比16:10の17インチディスプレイを搭載したノートPCです。画面と本体の面積割合が92%の狭額ベゼルを採用しています。また、97%のDCI-P3やDelta-E 1に準拠するなど、高い表示品質もうたわれています。

トラックパッド部分には、ディスプレイ表示が可能な「ScreenPad 2.0」を搭載。ここにはカスタムボタンを表示したり、あるいは単純なミニ・サブディスプレイとして利用することができます。

本体スペックとしては、第9世代のCore i7プロセッサとNvidiaのQuadro RTX 5000グラフィックスチップを搭載。外部接続端子としては2個のThunderbolt 3ポート、3個のUSB Type-Aポート、HDMIポート、SDカードスロットを搭載しています。

ASUSによれば、Studio Book Pro Xは振動や高高度、湿度や高温低温といった環境にも耐えられるように設計されているそうです。



StudioBook Pro Xは年末までに出荷予定で、価格は発表されていません。