シント・トロイデンは30日、ヴェローナから韓国代表MFイ・スンウを完全移籍で獲得したと発表した。背番号は「10」。

 韓国出身のイ・スンウは2011年から2017年までバルセロナの下部組織でプレー。その後2017年8月にヴェローナへ完全移籍。ミラン戦でプロ初ゴールを記録した。クラブの降格によりセリエBでのプレーとなった昨シーズンは、リーグ戦26試合に出場し1得点を記録した。

 昨夏のワールドカップや今年1月のアジアカップのメンバーにも選出され、韓国代表の「10番」を背負った。GKシュミット・ダニエルやFW鈴木優磨、MF伊藤達哉、ベトナム代表FWグエン・コン・フォンといったアジアの若手たちとのベルギーの地での共演に注目が集まるところだ。