まるいるいさん(@Rui_tontokoton)のツイートより(写真は以下同)

「私の父が制作費10万円、制作期間半年掛けて作った飛行機のプラモデルが満を持して大空に飛び立つ姿、その眼に焼き付けて下さい」

こんなコメントを添えた動画付きのツイートが、いま話題になっている。写真上がその動画のスクリーンショットだ。動画の再生数は150万回を超えている。投稿者はこう付け加えている。

「ちなみに......この日が初フライトです」

はたして、その初フライト、結果はどうだったのか?

「何回みても笑えるなぁ」

冒頭に紹介したのは、お笑い芸人のまるいるいさんが2019年8月15日に投稿したツイートだ。

最初こそ、勢いよく滑走を始めた飛行機。のどかな田園風景の中の一本道を疾走する。今にも離陸するかと思った瞬間、待ち受けていたのは、なんとも悲劇的(喜劇的?)な結末だった。


いっけええええ


あっ...

わずか10秒での墜落に、ツイッターには次のような声が寄せられている。

「目に焼き付けて笑わせていただきました!」
「すいません!ツボりました」
「飛行機じゃなくて10万円が飛んで行った」
「何回みても笑えるなぁ」

最後に聞こえる「あっ!」というお父さんの叫び声と、おかしくてたまらない様子の同行者の笑い声が、見事なオチとなっている。

また、こんな感想も......。

「可愛いお父さんですね!!」
「楽しそうな家族です」

まるいるいさんが後に投稿したツイートには、こんな報告が。

「今実家に帰ってきたので父ちゃんの趣味部屋を覗いたら。 2代目居た。 全然懲りてない。 『今年の秋また茨城で飛ばすんだ〜』だそうです。 1代目の亡骸も大事にとってありました」

まるいるいさんは、「本来電柱がある場所でラジコンを飛ばしてはいけないそうで、電柱が教えてくれたんだって言って父と反省しています。二号機を飛ばすときは障害物の無いところで飛ばすつもりです」と語ってくれた。読者の皆様も、お気を付け願いたい。

まるいるいさんとお父さんは、きっと二号機でも笑わせてくれるはずと、期待している。