現在はボルシア・メンヒェングラードバッハに所属するミヒャエル・ラングだが、しかしながらチーム内における立場は非常に厳しく、将来性に乏しいことは誰の目にも明らかなことだ。28才のスイス人DFに対してはFCアウグスブルク、さらにブンデス2部ハンブルガーSVからの関心が寄せられているものの、今季初の公式戦を間近に控え、いまだ新天地を見出せない日々が続いている。

 「基本的に僕自身は代理人と、もしも具体的なものが手元に届いたならば、そのことについて話し合いを行うことで意見統一しているところだ」とコメント。「僕は市場に出ている選手だ、それは周知の事実だよ」と言葉を続け「だから問い合わせは幾度となく寄せてもらっているんだ」と語った。

 昨夏に同国出身エルヴェディが右サイドバックから本職のCBにスライドするに伴い、グラードバッハへと加入したラングだが、しかしながらスイス代表として30試合に出場している28才は後半戦では、第22節からの13試合でわずかに2試合。そのうち1試合はロスタイムからの投入となるなど、厳しい状況へと追い込まれている。