月9ドラマ「朝顔」の第3話が京アニ事件に配慮した演出 視聴者が称賛 2019年7月30日 16時30分 写真:リアルライブ by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 放火殺人事件をテーマにしていた月9「監察医 朝顔」の第3話 29日の放送では、京アニ放火事件に配慮した編集や演出などがされていた 視聴者からは「編集すごい」「スタッフが本当に優秀」といった声があがった #芸能ニュース #芸能総合ニュース #京アニ放火殺人 #ドラマの話題 『監察医 朝顔』京アニ放火事件に配慮した演出 懸念されていたが視聴者から称賛の声 月9ドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系)の第3話が29日に放送され、平均視聴率が12.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが分かった。第2話の平均視聴率と同率となった。 第3話はビルで火災が発生し、4人の遺体が朝顔(上野樹里)の元に運ばれてくるという展開。現場には当時、5人の男性が出入りしており、生き残った男性を突き止めるためにも4人の身元究明が急がれるが、解剖を進めていくうちに意外な事実が判明し――というストーリーが描かれた。 本来ならば、22日に放送される予定だった第3話。しかし、放火殺人をテーマにしているため、18日に発生した京都アニメーション放火事件に配慮し、放送が延期となっていた。 「延期になったとはいえ、放送前には、『中止でもいいのでは?』といった指摘も出ていた第3話ですが、本編開始前には、テロップでお悔やみとお見舞いがつづられ、『第3話は、放火殺人事件を扱っております。表現に配慮し、編集や演出などを、一部変更して放送いたします』という文面も映されました。テロップ通り、放火殺人事件そのものは放送されましたが、遺体や火災現場などはほとんど映されず。放火事件を扱っているものと分かる絵面のほとんどが、カットされていましたが、ネットからは、『編集すごい』『生々しいところは一切なかったし、すごく配慮されてた』『これだけカットされても本編で理解できないところはなかったし、スタッフが本当に優秀だと思う』という称賛の声が相次ぎました」(芸能ライター) また、事件解明後、法医学教室の面々が被害者のために黙祷するシーンがあったが、「あとから撮影したのかな?泣きそうになった」「黙祷のシーンで涙が止まらなくなった」という声も聞かれた。 「法医学者が扱われているということで、実際に起きてしまった京アニ事件と重ねる視聴者も多く、『実際に法医学者が頑張ったから京アニの被害者も身元が判明したんだろうな』『あらためて事件を考えるきっかけになった』という声も続出していました。不謹慎だからと放送中止にするのではなく、最大限配慮した上で放送したことで、逆に評判を上げたようです」(同) さまざまな反響を呼んだ本作。視聴者にとっても考えさせられる回となったようだ。 #芸能ニュース #芸能総合ニュース #京アニ放火殺人 #ドラマの話題 facebookで送る X(旧Twitter)で送る LINEで送る 外部リンクリアルライブ 『監察医 朝顔』、視聴率減も“人間ドラマ”に高評価 「月9で泣いたの久しぶり」の声も 『監察医 朝顔』視聴率好発進も“心が痛い”シーンに苦言 「ちゃんと観るべきドラマ」と絶賛の声も 関連情報(BiZ PAGE+) インフルエンサー, タレント, ナレーター, 俳優, 動画