リバプールがわずか1敗でプレミアリーグ優勝を逃す可能性が浮上している。

 残り1試合となった2018-19シーズンのプレミアリーグ。優勝争いは、首位マンチェスター・シティと2位リバプールの2チームに絞られ、勝ち点差はわずか『1』となっている。シティは勝てば自力で優勝を決められるが、リバプールとしては最終節ウォルバーハンプトンに勝ったうえで、シティが勝ち点を取りこぼすことを願うしかない。

 自力優勝の可能性が消滅しているリバプールは、第37節を終えて29勝7分1敗(シティは31勝2分4敗)。仮に最終節で引き分け以上に終わり、優勝を逃した場合、わずか1敗の2位でシーズンを終えることになる。これは、プレミアリーグ史上初のこと。リバプールは2008-09シーズンにも、2敗(25勝11分)で優勝を逃していた。

 ちなみに今シーズンのその1敗は、1月3日にアウェーで行われたシティ戦。リバプールがFWロベルト・フィルミーノのゴールで追いついたものの、MFリロイ・サネに勝ち越しゴールを決められ、1-2で敗れていた。

 なお、最終節は日本時間12日の午後11時に一斉開催される。

【順位表】(第37節終了時点)

1.マンチェスター・C(95)+69

2.リバプール(94)+65

【第38節】

5月12日(日)

ブライトン 23:00 マンチェスター・シティ

バーンリー 23:00 アーセナル

クリスタル・パレス 23:00 ボーンマス

フルハム 23:00 ニューカッスル

レスター・シティ 23:00 チェルシー

リバプール 23:00 ウォルバーハンプトン

マンチェスター・ユナイテッド 23:00 カーディフ

サウサンプトン 23:00 ハダースフィールド

トッテナム 23:00 エバートン

ワトフォード 23:00 ウエスト・ハム