パーソルキャリアは運営する転職サービス「doda(デューダ)」の転職求人倍率をまとめた「doda 転職求人倍率レポート」を発表している。転職求人倍率はホワイトカラー層を中心とした転職マーケットにおける需給バランスを表すもので、dodaエージェントサービス登録者(転職希望者)1人に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値。
2019年5月の転職求人数は前月比0.3%減、前年同月比2.0%増、転職希望者数は前月比5.3%増、前年同月比18.2%増だった。求人数は調査開始(2008年1月)以来の最高値を更新した前月から微減となったものの、最高水準を維持している。
転職求人倍率は前月比0.12ポイント減、前年同月比0.33ポイント減の2.07倍だった。
求人数は、最長で10連休というゴールデンウィークがあり、例年よりも休日が多かったため、前月と比べ微減となった。
転職希望者数は、連休明けから転職活動を始める人が多く増加した。求人数が減少し、転職希望者数は増加したため、求人倍率は前月から0.12ポイント下降した。
業種別にみると、求人数の前月比は8業種(その他を含まない)のうち「金融」、「小売・外食」、「IT・通信」の3業種で増加した。特に伸びたのは、「金融」(前月比5.9%増)、「小売・外食」(同3.5%増)。
「金融」では、生命保険や保険代理店で営業職や事務スタッフの採用が活発となっている。前年同月比でも39.1%増と業種別で最も伸びている。
「小売・外食」では、インターネット通販やファストフードの需要が上がっているため、増員を図る企業が多く、求人数が増加した。
【業種別 求人数増加率(前月比)】
金融 5.9%増
小売・外食 3.5%増
IT・通信 1.0%増
メーカー 0.1%減
商社・流通 0.4%減
メディア 0.6%減
サービス 1.9%減
メディカル 6.7%減
その他 5.2%減
職種別では、求人数の前月比は11職種のうち「事務・アシスタント系」、「技術系(化学・食品)」、「営業系」、「販売・サービス系」、「企画・管理系」、「技術系(IT・通信)」の6職種で増加した。特に伸びたのは、「事務・アシスタント系」(前月比18.4%増)、「技術系(化学・食品)」(同14.9%増)。
「事務・アシスタント系」では、営業事務や一般事務などを増員する企業が増えている。
「技術系(化学・食品)」では、製品開発や研究開発の求人が増えており、メーカーだけでなく、技術者派遣の人材サービス企業でも採用が活発化している。
【職種別 求人数増加率(前月比)】
事務・アシスタント系18.4%増
技術系(化学・食品)14.9%増
営業系 2.1%増
販売・サービス系 1.8%増
企画・管理系 0.7%増
技術系(IT・通信) 0.2%増
技術系(建築・土木)1.8%減
専門職 2.4%減
クリエイティブ系 4.0%減
技術系(電気・機械)5.5%減
技術系(メディカル)7.8%減
今後の転職市場についてパーソルキャリアでは、「これまで採用を行っていなかった企業やポジションでの求人も増えているため、6月以降も求人数は緩やかに増加するだろう」と指摘する。
また、「2020年入社者の新卒採用が6月末ごろにはいったん落ち着くため、7月以降は中途採用にさらに力を入れる企業が増える見込み」とした。 2019年4月の転職求人数は前月比0.7%増、前年同月比4.5%増、転職希望者数は前月比0.1%減、前年同月比12.6%増だった。求人数は調査開始(2008年1月)以来の最高値を更新した。
転職求人倍率は前月比0.02ポイント増、前年同月比0.17ポイント減の2.19倍だった。
求人数は、前年度も中途採用を行っていた企業で新年度の募集が始まったことに加え、今年度から中途採用を始める企業も多かったことが増加の要因となった。
2019年5月の転職求人数は前月比0.3%減、前年同月比2.0%増、転職希望者数は前月比5.3%増、前年同月比18.2%増だった。求人数は調査開始(2008年1月)以来の最高値を更新した前月から微減となったものの、最高水準を維持している。
転職求人倍率は前月比0.12ポイント減、前年同月比0.33ポイント減の2.07倍だった。
求人数は、最長で10連休というゴールデンウィークがあり、例年よりも休日が多かったため、前月と比べ微減となった。
転職希望者数は、連休明けから転職活動を始める人が多く増加した。求人数が減少し、転職希望者数は増加したため、求人倍率は前月から0.12ポイント下降した。
業種別にみると、求人数の前月比は8業種(その他を含まない)のうち「金融」、「小売・外食」、「IT・通信」の3業種で増加した。特に伸びたのは、「金融」(前月比5.9%増)、「小売・外食」(同3.5%増)。
「金融」では、生命保険や保険代理店で営業職や事務スタッフの採用が活発となっている。前年同月比でも39.1%増と業種別で最も伸びている。
「小売・外食」では、インターネット通販やファストフードの需要が上がっているため、増員を図る企業が多く、求人数が増加した。
【業種別 求人数増加率(前月比)】
金融 5.9%増
小売・外食 3.5%増
IT・通信 1.0%増
メーカー 0.1%減
商社・流通 0.4%減
メディア 0.6%減
サービス 1.9%減
メディカル 6.7%減
その他 5.2%減
職種別では、求人数の前月比は11職種のうち「事務・アシスタント系」、「技術系(化学・食品)」、「営業系」、「販売・サービス系」、「企画・管理系」、「技術系(IT・通信)」の6職種で増加した。特に伸びたのは、「事務・アシスタント系」(前月比18.4%増)、「技術系(化学・食品)」(同14.9%増)。
「事務・アシスタント系」では、営業事務や一般事務などを増員する企業が増えている。
「技術系(化学・食品)」では、製品開発や研究開発の求人が増えており、メーカーだけでなく、技術者派遣の人材サービス企業でも採用が活発化している。
【職種別 求人数増加率(前月比)】
事務・アシスタント系18.4%増
技術系(化学・食品)14.9%増
営業系 2.1%増
販売・サービス系 1.8%増
企画・管理系 0.7%増
技術系(IT・通信) 0.2%増
技術系(建築・土木)1.8%減
専門職 2.4%減
クリエイティブ系 4.0%減
技術系(電気・機械)5.5%減
技術系(メディカル)7.8%減
今後の転職市場についてパーソルキャリアでは、「これまで採用を行っていなかった企業やポジションでの求人も増えているため、6月以降も求人数は緩やかに増加するだろう」と指摘する。
また、「2020年入社者の新卒採用が6月末ごろにはいったん落ち着くため、7月以降は中途採用にさらに力を入れる企業が増える見込み」とした。 2019年4月の転職求人数は前月比0.7%増、前年同月比4.5%増、転職希望者数は前月比0.1%減、前年同月比12.6%増だった。求人数は調査開始(2008年1月)以来の最高値を更新した。
転職求人倍率は前月比0.02ポイント増、前年同月比0.17ポイント減の2.19倍だった。
求人数は、前年度も中途採用を行っていた企業で新年度の募集が始まったことに加え、今年度から中途採用を始める企業も多かったことが増加の要因となった。
- 1/4
- 次へ
外部リンク日本人材ニュースオンライン