30日に行われるプレミアリーグ第20節、リヴァプールとアーセナルの試合。今年最後の楽しみなビッグマッチだ。

それに向けて今回は、この両チームに所属していた印象深い6名の選手をピックアップしよう。

アレックス・オックスレイド=チェンバレン

2011年にサウサンプトンからアーセナルに加入。デビュー戦はマンチェスター・ユナイテッドに8-2で負けるという悔しいものだったが、198試合に出場して20ゴールを決めた。

そして昨年夏にリヴァプールへ。またもデビュー戦は0-5でマンチェスター・シティに負けるというとんでもない試合だったが、クロップ監督の下で才能を再び開花させた。

コロ・トゥレ

アーセナルの歴代最高「お買い得」選手としても知られるコロ・トゥレ。ASECミモザから2002年にイングランドへやってきて、センターバックにコンバートされて大ブレイクした。

その後マンチェスター・シティを経て2013年にフリートランスファーでリヴァプールに加入。14試合にプレーした後退団し、セルティックへ移籍していった。

ニコラ・アネルカ

ヴェンゲル監督が17歳でPSGから引き抜いてきた天才FWは、若くしてアーセナルで大ブレイクを果たし、レアル・マドリーへとステップアップしていった。

ただそこではあまり活躍できず、古巣PSGに戻った後、2001-02シーズンの後半に短期ローンでリヴァプールへ。その後クラブは彼を買い取らず、エル・ハジ・ディウフを代わりに獲得して大失敗した。

ヨッシ・ベナユン

ウェストハムで活躍したイスラエルの天才MFベナユン。2007年にリヴァプールと契約し、2009年のバーンリー戦ではハットトリックも決めた。

2010年にはチェルシーに移籍したが、その次年度にアーセナルへとローン移籍。19試合に出場し、4ゴールをあげていた。

ジャーメイン・ペナント

ノッツ・カウンティから1999年にアーセナルへ移籍し、リーグカップでは16歳と319日という最年少デビュー記録を作った天才だったが、数々のトラブルを引き起こす問題児としても有名だった。

ただ何度かのローン移籍を経て2006年にリヴァプールに加入し、81試合に出場。2007年のチャンピオンズリーグ決勝でも90分プレーしている。

アレックス・マニンガー

1997年にデイヴィッド・シーマンのサブとしてアーセナルにやってきたマニンガー。いきなりシーマンが怪我をしたためいきなり出場機会を獲得し、マンチェスター・ユナイテッド戦の勝利も経験した。5年間で64試合に出場し、2002年にエスパニョールへ去った。

そして2016年にはリヴァプールに加入。出場機会はなかったが、サードキーパーとしてチームを後ろから支え、現役を引退した。