Jリーグは28日、2019シーズンのJ3クラブライセンス判定結果を発表した。

今回審議されたのは、J3入会を希望するクラブへのJ3クラブライセンスについて。Jリーグ百年構想クラブである、ヴァンラーレ八戸FC、奈良クラブ、FC今治の3クラブがJ3入会を希望。今回の判定の結果、八戸、奈良、今治の3チームにJ3クラブライセンスが交付された。

ライセンスが交付された3クラブは、今後11月の理事会でJリーグ入会が承認され(平均入場者数2000人超、年間事業収入1.5億円以上などの基準が規定されている)、JFLで4位以内かつ百年構想クラブのうち上位2クラブがJ3リーグへの参加が認められる。

なお、今シーズンのJFLファーストステージは八戸が3位(勝ち点25)、奈良が5位(勝ち点25)、今治が7位(勝ち点22)で終えており、セカンドステージは15試合中9試合を終えて八戸が2位(勝ち点20)、奈良が13位(勝ち点7)、今治が8位(勝ち点14)に位置。現時点では、八戸が全体の2位に入り、要件を満たしている。

現在J3リーグに所属しているクラブは、10月の理事会で審議される。

◆JFL年間通算順位表(第24節終了時点)

1..Honda FC/65/+43

2..ヴァンラーレ八戸/45/+18

3..FC大阪/41/+10

4..ソニー仙台FC/39/+16

5..東京武蔵野シティFC/39/+10

6..FC今治/36/+17

7..MIOびわこ滋賀/36/+2※1試合未消化

8..奈良クラブ/32/-1

9..ラインメール青森/31/-3※1試合未消化

10.ヴェルスパ大分/31/-10

11.ヴィアティン三重/30/-7

12.ホンダロックSC/26/-13

13.FCマルヤス岡崎/24/-11

14.テゲバジャーロ宮崎/24/-17

15.流経大ドラゴンズ龍ケ崎/17/-13※2試合未消化

16.コバルトーレ女川/15/-41