スナックミーはこのほど、「運動習慣とおやつに関する調査」の結果を明らかにした。同調査は8月25日〜26日、運動習慣のある20〜49歳の男女318名を対象にインターネットで実施したもの。

片手いっぱいくらいの野菜を週に何日食べるか尋ねたところ、週に5日以上運動する人の55%が「週4日以上片手いっぱいの野菜を食べる」と回答した。一方、週に1〜2日運動する人で「週に4日以上食べる」と回答した人は36%だった。

主菜(肉や魚など)のあるランチを週に何日食べているか聞くと、週に5日以上運動する人は54%が「週に4日以上食べる」と回答した。週に3〜4日運動する人と、週に1〜2日運動する人は「週に4日以上食べる」はそれぞれ42%だった。運動頻度が高い人ほど野菜を多く摂り、主菜のある昼食も食べていることがわかった。

積極的に摂りたい栄養素について尋ねると、「週に5日以上運動する」「3〜4日運動する」「1〜2日運動する」のすべてにおいて「タンパク質」が最も多かった。運動習慣が高くなるにつれ、タンパク質の摂取を積極的に行っている。

意識して取り入れないようにしている食品は何か尋ねたところ、「週に5日以上運動する」「3〜4日運動する」「1〜2日運動する」のいずれも「砂糖」(36%〜40%)が多かった。「週に5日以上運動する」人は、運動頻度が低い人と比べ、「白米・小麦類を控える」(27%)という回答が多い。

次におやつを選ぶ際に原材料をどの程度気にするか尋ねた。「チェックする(必ずチェックする、たまにチェックする)」と回答した人は、「週に5日以上運動する」が69%であったのに対し、「週に3〜4日運動する」人は62%、「週に1〜2日運動する」人は50%と、運動頻度が低くなるにつれ少なくなった。

おやつを選ぶ際に栄養成分をどの程度気にするか聞くと、「チェックする(必ずチェックする、たまにチェックする)」と回答した人が最も多いのは「週に5日以上運動する」(76%)人だった。「週に3〜4日運動する」人は57%、「週に1〜2日運動する」人は49%と低くなっている。

おやつを選ぶ際に最も気にする栄養成分について尋ねると、運動頻度に関わらず「カロリー」と回答した人が多かった(40〜50%)。週に5日以上運動する人は、週に4日以下しか運動しない人と比べると、タンパク質、脂質を気にする傾向にあり、運動頻度が低い人ほど糖質を気にする傾向にあることがわかった。

タンパク質の働きとして思い浮かぶものを選んでもらったところ、76%が「筋肉の材料になる」と回答した。タンパク質は筋肉のほか、臓器、歯や骨、血液、皮膚や毛髪といった体の材料にもなるが、それを知っている人は約30%だった。

健康やカロリーなどを気にせず、自分の好きなものを食べることができる「チートデー」を作っているか尋ねたところ、52%が「作っている」と答えた。その内訳をみると「月に1回程度」(17%)、「月に数回程度」(16%)、「週に1回程度」(11%)、「週に数回程度」(8%)となった。

チートデーに何を食べるか聞くと、「ケーキなどのスイーツ」「ラーメン」が多く、「スナックなど菓子類」「焼肉」「ごはん」が続いた。しかし、このチートデーに食べたものに対して罪悪感を感じたことがあるか尋ねると、合計で72%が「よくある」「たまにある」と答えている。