今年で16回目を迎えた世界最大のコスプレイベント「世界コスプレサミット2018」。2018年8月4日(土)・5日(日)は「オアシス21」(名古屋市東区)をメイン会場に、栄周辺でさまざまな催しが行われた。そんななか8月4日(土)のオープニングステージでは、一般社団法人アニメツーリズム協会から、「訪れてみたい日本のアニメ聖地 88」の1つに選ばれている名古屋市へ、認定プレートの贈呈式が行われた。

【写真を見る】コスプレのクオリティが高い!コスプレホストタウンPR隊のメンバー

「訪れてみたい日本のアニメ聖地 88」は、全世界の日本アニメファンを対象に「アニメ聖地Web投票」を実施。コンテンツホルダー、地方自治体、観光協会など各種団体と協議を行い、総合的に判断した結果「アニメ聖地88」が選定された。

名古屋は、アニメ作品の舞台といわれるスポットではなく、毎年名古屋で開催される「世界コスプレサミット」はアニメファンが訪れて楽しめるイベントであるということで、見事「アニメ聖地88」に認定された。

昨年開催の「世界コスプレサミット2017」のステージで、河村たかし名古屋市長は、コスプレを目的に名古屋を訪れる人が“日本一楽しめるまちづくり”を、そして“世界一あたたなかおもてなし”が受けられる街を目指す「コスプレホストタウン宣言」を行った。そして2017年10月には、その宣言に賛同するコスプレイヤーの協力を得て「コスプレホストタウンPR隊」を発足し、“コスプレ”をテーマに、さまざまな観光PRを取り組んだ。今回行われた、贈呈式では、河村市長とともに、名古屋市コスプレタウンPR隊メンバーもステージに登壇し、オープニングステージを盛り上げた。(東海ウォーカー・丹羽由芽)