広島電鉄に、京急電鉄2100形電車をイメージしたラッピング車両が登場。広島駅と広電宮島口を結ぶ2号線を走ります。

京急2100形デザインをラッピング

 京急電鉄は2018年4月20日(金)、広島電鉄(広島市中区)で京急電車をイメージした全面ラッピング車両を運行すると発表しました。


広島電鉄で運行されるラッピング車両のイメージ。車両は3900形電車(画像:京急電鉄)。

 1998(平成10)年11月開業の羽田空港(現・羽田空港国内線ターミナル)駅20周年記念と、広島における京急の羽田アクセス認知度向上が目的。

 運転系統は、広島駅電停と広電宮島口駅を結ぶ2号線。使用車両は3900形電車(3905号編成)です。京急2100形電車をイメージしたラッピングが施されます。運行期間は4月23日(月)からおよそ1年間の予定です。

 なお、京急電車をイメージしたラッピング車両は、広島電鉄のほか、2017年10月から大阪高速鉄道(大阪モノレール)で、2018年2月から沖縄都市モノレール「ゆいレール」や長崎電気軌道、鹿児島市交通局(鹿児島市電)で、4月から高松琴平電気鉄道(ことでん)でもそれぞれ運行されています。