政府は13日、漫画や雑誌などをネット上で無料で読める「海賊版サイト」による著作権侵害を防ぐための緊急対策を決定した。悪質なサイトはプロバイダーが利用者のネット接続を遮断するのが適当との見解を示し、民間事業者に自主的な対応を促すという。通信の秘密や検閲禁止を定めた憲法21条に抵触するとの指摘も上がっており、議論を呼びそうだ。共同通信が報じた。

漫画著作権保護へ政府対策 海賊版サイト遮断促す(共同通信)