昨季よりチェルシーに所属しているMFエンゴロ・カンテ(フランス代表)。2015-2016シーズンに在籍していたレスター・シティ、及び昨季のチェルシーのプレミアリーグ制覇に大きく貢献するなど、今や同リーグを代表するボランチへと成長を遂げている。

今季も好調を維持するなか、パリ・サンジェルマンが同選手の獲得に乗り出したことが英『THE Sun』で明らかに。ベテランの域に差し掛かったMFチアゴ・モッタの後釜としてファビーニョ(現モナコ)の引き抜きを画策していたパリ・サンジェルマンだが、先方の抵抗に遭い交渉が難航。この状況を受け、既に同クラブがカンテの獲得に傾倒しているという見方が併せて報じられた。

的確な読みに基づくボール奪取でチェルシーやフランス代表の中盤を牽引しているカンテ。昨年10月にもパリ・サンジェルマンへの移籍の噂が囁かれたが、一連の噂に対する同選手のコメントも含め、今後も動向を注視する必要がありそうだ。