日本を訪れているユニセフのレーク事務局長が13日、都内で「世界子ども白書」を発表した後、NHKの取材に応じた。日本の子どもの貧困率が先進国でも高い水準にあることに懸念を示し、格差の解消に向けて教育などの機会の平等を確保すべきだという考えを明らかにした。NHKニュースが報じた。

 レーク事務局長は「日本のおよそ16%の子どもが深刻な貧困状態にある」「豊かな社会において子どもが飢えや格差に苦しむことがあってはならない」と述べた。

ユニセフ事務局長 日本の子どもの貧困率に懸念(NHKニュース)