【釜山聯合ニュース】韓国南部・釜山の釜山市庁で11、12両日、日本に働き口を求める韓国の若者と日本企業をマッチングする「日本就職合同博覧会」が開催される。釜山外国語大や釜山市などの共催。

 韓国では就職難が続く一方、日本では有効求人倍率が高止まりし、求人難に陥っている会社も多い。イベントには韓国南部の大学生を中心に600人ほどの就職希望者が参加する見通しだ。参加する日本企業は34社で、IT(情報技術)、サービス、事務などの職種で計150人ほどの正社員採用を計画している。

 釜山外国語大の国際交流担当者は「首都圏でなく地方で大規模な海外就職博覧会が開かれるのは珍しい。日本就職を夢見る地方の大学生たちにとって良い機会になるだろう」と話している。