今季のブンデスリーガ第9節終了時点で、首位ドルトムントと同じ勝ち点の2位につけているバイエルン・ミュンヘン。同クラブは25日に行われるDFBポカール、及び28日の同リーグ第10節でライプツィヒ(同リーグ3位)と対戦する。

強豪クラブとの連戦を控えるなか、大腿筋の損傷により3週間の戦線離脱を余儀なくされたFWトーマス・ミュラーに続き、DFマッツ・フンメルスが足首の関節包を負傷。前述の2試合を欠場する可能性が高まったことが独『Kicker』(ドイツ語版)で伝えられた。

前線と最終ラインの要を同時に欠くことが決定的となったバイエルン・ミュンヘン。シーズン途中の就任でありながら巧みな用兵術で同クラブを公式戦3連勝に導いたユップ・ハインケス監督だが、ブンデスリーガのタイトル防衛にむけてどのような人選を施すのだろうか。正念場を迎えた同クラブのパフォーマンスに注目が集まる。