2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選第10節が10日に行われ、グループAでフランス代表とベラルーシ代表が対戦した。

 勝てば6大会連続のW杯出場決まるフランスは開始27分、アントワーヌ・グリーズマンがブレーズ・マテュイディからのパスでペナルティエリア内左に抜け出し、冷静に左足シュートを沈めて先制点を決めた。

 フランスはさらに33分、グリーズマンが高い位置でボールをカットし、前線にスルーパスを送ると、オリヴィエ・ジルーがエリア内中央から左足シュートをゴール左隅に決めて、リードを2点に広げた。

 しかし44分、ベラルーシの反撃が実る。右サイドのユーリ・コヴァレヴがグランダーのクロスを送ると、ニアに走り込んだアントン・サロカが右足シュートをゴール左隅に流し込み、1点差とした。

 後半はこのままスコアが動かず、フランスが2−1で勝利。ホームで6大会連続15回目のW杯出場を決めた。

【スコア】
フランス 2−1 ベラルーシ

【得点者】
1−0 27分 アントワーヌ・グリーズマン(フランス)
2−0 33分 オリヴィエ・ジルー(フランス)
2−1 44分 アントン・サロカ(ベラルーシ)