6日放送の「戦え!スポーツ内閣」(毎日放送)で、北京五輪金メダリストの元競泳選手・北島康介氏にあった弱点を後輩の松田丈志氏が明かした。

番組には松田氏がゲスト出演し、2012年のロンドン五輪の思い出を披露した。北島氏にとっては最後のオリンピックとなった同大会。日本代表は、男子400mメドレーリレー2位で過去最高の銀メダルを獲得したが、快挙の裏には選手たちが抱える弱点の克服があったという。

松田氏は「康介さんも意外と引き継ぎが下手だったんですよ」と明かし、選手たちは前選手からの引き継ぎを苦手としていたと振り返る。

北島氏の場合は、飛び込みの際に真上に飛ぶクセがあったといい、飛び込んだ際に他の選手と比べて0.2〜0.3秒の差が生まれていたそう。松田氏も同様に、足を揃えないで飛び込んでいたので体勢が安定していなかったとか。

そのため、予選終了から決勝までの間、選手たちは弱点の修正に力を入れ、当日はスムーズに次の選手につなぐことに成功したという。

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