フットボール・リーグ・チャンピオンシップ(イングランド2部)のウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズは、「GKカール・イケメが急性白血病と診断された」と報じた。
It is with great sadness that Wolves are today announcing that Carl Ikeme has been diagnosed with acute leukaemia. https://t.co/yGsoT4rjiE pic.twitter.com/3WQCraBl1v
- Wolves (@Wolves) 2017年7月6日
カール・オノラ・イケメは1986年生まれの31歳。イングランドで生まれ、ウォルヴァーハンプトンのアカデミーで育成されたGKである。
長らく様々なクラブにローン移籍を経験してきたが、2012年にドンカスターから復帰後にようやくレギュラーを奪取した苦労人だ。
2013-14シーズンには3部のベストイレブンに選ばれるなど能力を証明し、その活躍から今年のアフリカ杯予選でナイジェリア代表デビューを果たしていた。
しかし、2017-18シーズンのプレシーズンキャンプに向けた血液検査において異常が発見され、精密検査の結果急性白血病に侵されていることが明らかになったという。
イケメはこのあとすぐに化学療法を開始し、病気との戦いに臨むことになるとのこと。
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