モトローラ・モビリティ・ジャパンは20日、発表会を開催して独自の拡張機能「Moto Mods」に対応した新しいSIMフリースマートフォン(スマホ)「Moto Z2 Play」を2017年6月29日(木)に発売すると発表した。
価格はオープンながら公式オンラインショップ「Moto ストア」では53,800円。
また合わせてMoto Modsの新製品として「Turbo Powerパック」(7月1日発売、9,800円)および「ワイヤレス充電キャップ」(7月中旬発売、4,680円)も販売する。
さらに発表会ではMoto Modsのゲームコントローラー「moto GAMEPAD」を今年の晩夏に販売することも明らかにした。
2014年11月より中国のLenovo傘下となっているMotorola Mobility(以下、モトローラ)が現在注力しているのが、かつて一世を風靡した超薄型携帯電話「RAZR」に立ち返ったとも思える薄型スマホ「Moto Z」シリーズだ。
モトローラではスマホでも以前に「Motorola RAZR」を発売していたが、薄さ7.1mmだった。これに対し、昨年発売した初代機よりもさらに薄い5.2mmとなった。
またMoto Zには秘策とも言うべきMoto Modsという背面側に磁石で合体させるハードウェア拡張機能を持たせた。
これにより、薄型化によって削らなくてはならなかった電池容量やイヤホンマイク端子などを補えるようにしている。
このMoto Modsに対応しながらもMoto Zよりももう少し下のモデルとして展開されているのが「Moto Z Play」で、今回発売されるMoto Z2 PlayはMoto Z Playの第2世代モデルとなる。
Moto Z PlayやMoto Z2 Playは、Moto Zよりも厚みはあり、電池容量も普通のスマホ並に普通に搭載され、イヤホンマイク端子もあるが、光学10倍ズームとキセノンフラッシュに対応したMoto Mods製品のレンズモジュール「ハッセルブラッドトゥルーズーム」などを利用できるメリットがある。
iPhone 7 PlusやZenFone Zoom Sなどのようにデュアルカメラで擬似的に光学ズームに対応する製品も出てきて、スマホ用のズーム対応レンズキットなどもあるが、背面にきっちりと装着できるハッセルブラッドトゥルーズームはそれら以上に破壊力があるのだ。
なにより、スマホのカメラもセンサーがコンパクトデジタルカメラ並に大型化しており、画質も上がっているため、ハッセルブラッドトゥルーズームのようにレンズキットを追加するだけでもかなりの写真が撮影できるようになっている。
Moto Z2 Playでは、初代のMoto Z Playよりも薄型・軽量化されていることに加え、リアカメラのセンサーがGalaxy S8シリーズやGalaxy S7シリーズにも搭載されている1画素が1.4μmと大きな約1200万画素デュアルピクセルセンサーを採用し、レンズも明るいF1.7へ強化された。
さらにオートフォーカスも赤外線を用いたレーザーオートフォーカスが5m以上まで利用範囲が長くなり、デュアルピクセルセンサーによる全画素での像面位相差オートフォーカス(PDAF)にも対応している。
合わせて新しく販売されるMoto ModsもTurboPowerパックは3490mAhのバッテリーを内蔵した合体型モバイルバッテリーで、装着したままでも使いやすくなっている。
もう一方のワイヤレス充電キャップも見た目がキャッツアイおよびグレー、フラワーデジの3種類から選べる着せ替えカバーとなっているだけでなく、ワイヤレス充電機能かが備わっているため、装着することで対応する市販のワイヤレスチャージャーで最大10Wの無線充電が可能だ。
過去にはNTTドコモやauなどの大手携帯電話会社向けに製品を納入していたモトローラだが、ここ最近は主に日本ではSIMフリースマホ市場に多く投入している。
中でもより価格帯が安いミッドレンジクラスの「Moto G」シリーズが昨年の「Moto G4 Plus」のように販売台数としては目立っているが、Moto Modsに対応したMoto Zシリーズもコアな層には好評となっている。
価格はオープンながら公式オンラインショップ「Moto ストア」では53,800円。
また合わせてMoto Modsの新製品として「Turbo Powerパック」(7月1日発売、9,800円)および「ワイヤレス充電キャップ」(7月中旬発売、4,680円)も販売する。
さらに発表会ではMoto Modsのゲームコントローラー「moto GAMEPAD」を今年の晩夏に販売することも明らかにした。
2014年11月より中国のLenovo傘下となっているMotorola Mobility(以下、モトローラ)が現在注力しているのが、かつて一世を風靡した超薄型携帯電話「RAZR」に立ち返ったとも思える薄型スマホ「Moto Z」シリーズだ。
モトローラではスマホでも以前に「Motorola RAZR」を発売していたが、薄さ7.1mmだった。これに対し、昨年発売した初代機よりもさらに薄い5.2mmとなった。
またMoto Zには秘策とも言うべきMoto Modsという背面側に磁石で合体させるハードウェア拡張機能を持たせた。
これにより、薄型化によって削らなくてはならなかった電池容量やイヤホンマイク端子などを補えるようにしている。
このMoto Modsに対応しながらもMoto Zよりももう少し下のモデルとして展開されているのが「Moto Z Play」で、今回発売されるMoto Z2 PlayはMoto Z Playの第2世代モデルとなる。
Moto Z PlayやMoto Z2 Playは、Moto Zよりも厚みはあり、電池容量も普通のスマホ並に普通に搭載され、イヤホンマイク端子もあるが、光学10倍ズームとキセノンフラッシュに対応したMoto Mods製品のレンズモジュール「ハッセルブラッドトゥルーズーム」などを利用できるメリットがある。
iPhone 7 PlusやZenFone Zoom Sなどのようにデュアルカメラで擬似的に光学ズームに対応する製品も出てきて、スマホ用のズーム対応レンズキットなどもあるが、背面にきっちりと装着できるハッセルブラッドトゥルーズームはそれら以上に破壊力があるのだ。
なにより、スマホのカメラもセンサーがコンパクトデジタルカメラ並に大型化しており、画質も上がっているため、ハッセルブラッドトゥルーズームのようにレンズキットを追加するだけでもかなりの写真が撮影できるようになっている。
Moto Z2 Playでは、初代のMoto Z Playよりも薄型・軽量化されていることに加え、リアカメラのセンサーがGalaxy S8シリーズやGalaxy S7シリーズにも搭載されている1画素が1.4μmと大きな約1200万画素デュアルピクセルセンサーを採用し、レンズも明るいF1.7へ強化された。
さらにオートフォーカスも赤外線を用いたレーザーオートフォーカスが5m以上まで利用範囲が長くなり、デュアルピクセルセンサーによる全画素での像面位相差オートフォーカス(PDAF)にも対応している。
合わせて新しく販売されるMoto ModsもTurboPowerパックは3490mAhのバッテリーを内蔵した合体型モバイルバッテリーで、装着したままでも使いやすくなっている。
もう一方のワイヤレス充電キャップも見た目がキャッツアイおよびグレー、フラワーデジの3種類から選べる着せ替えカバーとなっているだけでなく、ワイヤレス充電機能かが備わっているため、装着することで対応する市販のワイヤレスチャージャーで最大10Wの無線充電が可能だ。
過去にはNTTドコモやauなどの大手携帯電話会社向けに製品を納入していたモトローラだが、ここ最近は主に日本ではSIMフリースマホ市場に多く投入している。
中でもより価格帯が安いミッドレンジクラスの「Moto G」シリーズが昨年の「Moto G4 Plus」のように販売台数としては目立っているが、Moto Modsに対応したMoto Zシリーズもコアな層には好評となっている。
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