映画『THOR: RAGNAROK』が、『マイティ・ソー バトルロイヤル』の邦題で、11月3日から全国で公開される。

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マーベルスタジオによる『マイティ・ソー』シリーズの新作となる同作は、「最強の敵」ヘラによって自身の武器ムジョルニアを破壊され、宇宙の果てに弾き飛ばされたソーを描く作品。ソーが囚われた星から脱出するためには星の絶対王者との戦いに勝たなくてはいけないが、かつての仲間ハルクが王者としてソーの前に現れる、というあらすじだ。

前作に引き続き、主人公ソー役のクリス・ヘムズワース、ロキ役のトム・ヒドルストンらが続投するほか、ヘラ役でケイト・ブランシェットが出演。ブランシェットは同作のためにブラジリアンの格闘技カポエイラを習得したという。メガホンを取ったのは、監督作『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』を発表しているほか、『モアナと伝説の海』の脚本にも参加しているタイカ・ワイティティ。

今回の発表とあわせて公開された映像では、「アスガルドの最後だ」と宣言するヘラの姿や、ソーが投げつけたムジョルニアを片手で受け止め、破壊するヘラの様子、短髪となって闘技場にいるソーの前に武装したハルクが現れ、襲い掛かるシーンなどが確認できる。