[画像] 映画のワンシーンが蘇る! ガール的、ニューヨーク“名作映画”のロケ地巡り。

さまざまな映画の舞台となってきたニューヨーク。街中に映画のワンシーンが溢れるニューヨークから、“あの映画”のロケ地をピックアップ。次のニューヨークへのトラベルで訪れる場所に迷ったら、このスポットに行っておけば間違いなし!


プラダを着た悪魔(2006)
働くガールの永遠のバイブル『プラダを着た悪魔』。劇中に登場する数々のロケーションがNYの観光名所となっているけれど、なかでもとくに有名なのが、アン・ハサウェイ演じるアンディの恋人ネイトが働くレストランとして使われたレストラン「Bubby’s(バビーズ)」。ニューヨークのトライベッカのお店で1990年のオープンからずっと変わらず楽しめるのは、おばあちゃんの手作りの味を思い出させる優しい味わいのアメリカの家庭料理。名物のアップルパイをはじめ、ハンバーガーやエッグベネディクト、パンケーキなどTHEアメリカンなメニューを堪能して!

Bubby’s(バビーズ)

120 Hudson Street New York NY 10013

tel. +1 212-219-0666

URL:http://www.bubbys.com/

PHOTO:Facebook(@bubbyspiecompany),Everett Collection/AFLO



レオン(1994)
ナタリー・ポートマンが心に傷を抱えた少女・マチルダを演じた『レオン』で、レオンとの同居生活が終わりを迎え、普段の生活へと戻ろうとするマチルダがひとり揺られていたのが、「Roosevelt Island Tramway(ルーズベルト・アイランド・トラムウェイ)」。アッパー・イースト・サイドとルーズベルト島をイースト川を越えて結ぶロープーウェイは、地元では通勤にも使われるおなじみの交通の足。街を縦断するトラムウェイからは、NYの街を一望できる。夕暮れ時のライトアップされた幻想的な夜景と、快晴時の爽快感あふれる街並み、あなたはどちらを楽しみたい?

Roosevelt Island Tramway(ルーズベルト・アイランド・トラムウェイ)

59th St & 2nd Avenue, New York, NY 10022

tel. +1 212-832-4555

PHOTO:Mykhaylo Palinchak/123RF, Album/AFLO



魔法にかけられて(2007)
『魔法にかけられて』は、おとぎの国のプリンセス・ジゼルがタイムズスクエアやセントラルパークなど現代のNYを舞台に巻き起こすドタバタ劇を描いた作品。なかでもフーディ必見のスポットとしてチェックしておきたいのが、エドワード王子がデリでサンドイッチを食べているシーンで使われた「Katz’s Delicatessen(カッツ・デリカテッセン)」。ここに来たら劇中で王子も食べていたパストラミサンドイッチをマストチェック。1888年の創業からニューヨーカーに愛され続ける地元の味を楽しんで!

Katz’s Delicatessen(カッツ・デリカテッセン)

205 East Houston Street (corner of Ludlow St) New York City, 10002

tel. +1 212-254-2246

URL:http://www.katzsdelicatessen.com/

PHOTO:Leonard Zhukovsky/123RF, GETTYIMAGES



SEX and the CITY the movie(2008)
もはや説明の必要なし、ガールの永遠のバイブル『セックス・アンド・ザ・シティ』。その映画版でキャリーが結婚式会場として選んだのが、「New York Public Library(ニューヨーク公共図書館)」。1911年に完成した伝統ある建物は、まるでミュージアムのように芸術性が高く厳かな雰囲気。とはいってもその敷居は低く、ニューヨーク市民でなくとも利用OK。タイムズ・スクエアやクライスラービルディングからもほど近いニューヨークの中心部に位置するので、観光がてら立ち寄ってみるのもアリ!

New York Public Library(ニューヨーク公共図書館)

5th Avenue at 42nd Street, New York, NY

URL:https://www.nypl.org/

PHOTO:Jon Bilous/123RF, Album/AFLO



スパイダーマン(2002)
言わずと知れた大人気映画シリーズ『スパイダーマン』の1作目に登場する「Flatiron Building(フラットアイアンビルディング)」は、1902年に完成した高層ビル。先端が三角形になった奇抜でユニークなビルは、建設当初から1世紀以上も形を変えずに残っており、今ではランドマーク的な存在に。劇中では、主人公のピーターが働く新聞社・デイリービールグ社として描かれていた。実際にもこのビルはオフィスビルとして使われているため中に入ることは難しいけれど、インパクト抜群の外見はニューヨークに行ったらぜひ見ておきたい名所のひとつ。隣接する「マディソン・スクエア・パーク」からビルの景観を楽しむのもおすすめ!

Flatiron Building(フラットアイアンビルディング)

175 5th Ave, New York, NY 10010

PHOTO:Luciano Mortula/123RF, AFLO


EDITOR:AKIKO MIYASHIMA