マピオンは、国勢調査などのオープンデータを誰でも簡単に参照・活用できる無料サイト「マピオンデータマップ」を3月27日に公開した。

 マーケティングや市場調査などに役立つよう、独自の位置情報分析ツール「loghouse」を活用し、人口数や世帯数などを地図上に可視化した。

 3月27日現在、提供しているのは、「人口マップ」「世帯数マップ」「交通手段マップ」「起業者マップ」「就業時間マップ」と、「対象人口÷総人口」など総数による割合が見られる5種類の「比率マップ」をあわせた計10種類。

 データ値は、都道府県または市区町村別に濃淡で表示。性別や年齢別などで絞り込めるほか、地図をクリックすると、該当エリアの詳細データを吹き出しで表示する。また、絞り込んだデータの多い順/少ない順に、上位3位までのランキングを表示する。