松山英樹がまた一歩世界の頂に近づいた。最新の男子世界ランキングが発表され「ファーマーズ・インシュランス・オープン」で33位タイフィニッシュとなった松山英樹がジョーダン・スピース(米国)を僅差でかわして、自己最高を更新する5位に浮上した。これまでの日本勢の世界ランキングは中嶋常幸の4位(1987年)が最高。5位には尾崎将司が96年、97年に入っている。
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松山の上にいるのは世界ランク1位がジェイソン・デイ(オーストラリア)、2位のローリー・マキロイ(北アイルランド)、ダスティン・ジョンソン(米国)、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)のみ。ステンソンと松山の差は平均で0.66ptとなっている。連覇を狙う今週の「ウェイスト・マネジメント・フェニックスオープン」でのさらなる躍進が期待される。
その他の日本勢は池田勇太がワンランクアップの33位、マスターズ行きを目指す谷原秀人は57位にランクダウンした。「ファーマーズ―」で20位タイフィニッシュを決めた石川遼は107位となっている。
【男子世界ランキング】
1位:ジェイソン・デイ(10.16pt)
2位:ローリー・マキロイ(9.45pt)
3位:ダスティン・ジョンソン(9.01pt)
4位:ヘンリック・ステンソン(8.48pt)
5位:松山英樹(7.82pt)
6位:ジョーダン・スピース(7.82pt)
7位:アダム・スコット(6.07pt)
8位:ジャスティン・トーマス(5.67pt)
9位:パトリック・リード(5.31pt)
10位:アレックス・ノレン(5.27pt)

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