「通勤電車でお腹が痛くなる人」には意外な共通点がある。早稲田大学睡眠研究所所長で医師の西多昌規さんは「過敏性腸症候群と睡眠には密接な関係がある。睡眠の質を上げることで、腹痛が和らぐ人は少なくない」という――。(第2回)※本稿は、西多昌規『眠っている間に体の中で何が起こっているのか』(草思社)の一部を