サガン鳥栖は22日、ベルギーリーグのシント・トロイデン(STVV)でプレーしていたFW小野裕二の加入を発表した。

 小野は1992年生まれの24歳。横浜F・マリノスの下部組織出身で、2010年に2種登録ながらJリーグデビューを果たした。翌2011年にトップチームへ昇格し、1年目から背番号「10」を着用。2シーズンに渡ってプレーした後、2013年1月にスタンダール・リエージュへ移籍した。2014−15シーズンにはヨーロッパリーグでのプレーを経験。2015年7月にシント・トロイデン(STVV)へ移籍した。

 シント・トロイデンでは、2015−16シーズンにリーグ戦22試合出場を記録。今シーズンは負傷離脱もあって6試合出場にとどまっていた。そして今月15日、同クラブが契約解除を発表していた。

 契約解除の発表において、小野の今後について「日本に帰る」と説明されていた。5シーズンぶりとなるJリーグ復帰で、新天地は鳥栖に決まった。

 加入にあたり、小野は以下のようにコメントしている。

「この度サガン鳥栖でプレーすることになりました、小野裕二です。このチームの一員になることができ、とてもうれしく思います。チームの勝利の為に全力で戦うので、応援宜しくお願いします」