(台北 19日 中央社)台湾証券取引所は、連続オークションによる証券取引が国際的に広まっているとして、実際の手順で取引の体験ができるプラットフォームを設置し、投資家に利用を促している。

証券取引を連続オークションへ全面移行する計画を進めている同取引所。円滑な移行のためプラットフォームを通じて、投資家に仕組みや従来方式との違いを認識してもらいたい考え。

専用ソフトなどをインストールする必要はなく、インターネットに接続するだけで体験可能。利用時間は実際の取引時間とは異なる午後2〜同6時と同7時〜同11時。30銘柄の商品が提供され、模擬取引ができるとしている。

(田裕斌/編集:齊藤啓介)