世界に誇る観光地、京都。世界遺産にも登録されている「元離宮 二条城」の近隣には、昔ながらの和菓子店や町家カフェが点在している。情緒あふれる城下町で、ノスタルジックな気分にふけるにはぴったりな、二条城の周辺で食べたい、“必食”の京グルメを紹介しよう!

【写真を見る】京野菜たっぷりのランチプレートなど、人気の「おまかせランチ」(1200円〜)/二条りきゅう

■ ひきたてのお茶がふわりと香る

江戸時代の創業以来、宇治でお茶作りを手がけてきた、丸久小山園のショップ&茶房「丸久小山園 西洞院店 茶房 元庵」。お茶やスイーツも販売していて、ふわふわの食感と抹茶の濃い風味が魅力の「抹茶のロールケーキ」(700円、セット1200円)が人気!

■ 町家で楽しむアイデア満点の創作料理

京町家の空間で、食材を生かした和洋折衷の創作料理が楽しめる「二条りきゅう」。旬を感じ取れるよう、京野菜など季節の食材をふんだんに使う他、和のしつらえで盛り付けにも工夫をこらす。中庭を挟んだ奥の離れは予約専用ヘアサロンで、食事前後に利用すればよりリフレッシュできる。

■ アイデアが盛り込まれた風流な和菓子

「二條若狭屋」は、名物の「家喜芋」(3個入り・669円〜)をはじめ、丁寧に手作りし、伝統の味を守る和菓子店。かわいい小箱に入った葛湯「不老泉」(3個入り・648円〜)は、抹茶など3種の味が楽しめる!

■ 趣あるウッディな町家でイタリアンを!

京都でいち早く町家カフェを手がけたサラサの3号店「サラサ3」。2016年1月に移転したものの、木の温かみを感じる雰囲気は以前のまま。「自家製ピザ」(972円〜)は、直径約30cmとボリューム満点だ!

■ 茶人プロデュースの大正ロマン漂うカフェ

カナダ出身の裏千家教授、ランディー・チャネル・宗榮氏がプロデュースする町家改装カフェ「らん布袋」。「濃茶tofuケーキ」(550円、セット1000円)には、茶農家と3年がかりで作り上げた抹茶を使用していて絶品!

【関西ウォーカー編集部】