ニュージーランドのとあるアートギャラリーの屋上に設置された、とても風変わりな像が、地元の人々の心をざわつかせています。

ひとことでは形容するのが難しい作品をご覧ください。

 

You've got to hand it to Christchurch.


こちらがその彫像。

ん、人間の手?


うおおっ!?

なんだこれは……。


左から見ると颯爽とした表情。


右から見ると背筋を伸ばしているように見える不思議。


この像を手掛けたのは、アーティストのロニー・ファン・ハウトさん。場所はクライストチャーチ・アートギャラリー。

よく見ると顔がそっくりです。

ハウトさんによると、
「特に意味はないし、何かメッセージを伝えようとしたわけでもない」とのことです。

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高さ5mもあるので重機を使って設置。

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運搬されてるときさえもシュール。

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設置に携わった作業員のアンディ・デイビスさんは「正直に言うけど、さっぱり意味がわからなかったよ、何だこれ」と感想を述べています。

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通りがかった女性は見上げながら、ただ苦笑いを浮かべました。

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地元の反応は、困惑する人、称賛する人、奇異の目で見る人などさまざまですが、エネルギッシュでユーモアのある作品として受け入れられているようです。

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これを見て、ゴム手袋で再現した人も現れました。

少なくとも大きな関心を引けたのだから、アーティスト冥利に尽きると言えるのではないでしょうか。

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