世界に誇る観光地、京都。中でも、シンボル的存在の五重塔が立つ世界遺産、東寺の周辺は人気のエリア。毎月21日に東寺で開催される弘法市は大にぎわい!平安京の面影が残る町並みにある、地元で親しまれる名店グルメも一緒に味わえば、京都観光がさらに楽しくなる。そこで、世界遺産と一緒に楽しむべき東寺エリアの“必食”京グルメを紹介しよう!

【写真を見る】八条通沿いにあり、赤い壁と大きな提灯が目印/京都ラーメン研究所

■ 昔懐かしい素朴な手作りおはぎ

東寺西門を出た所にひっそりと立つ、手作りおはぎの専門店「おはぎ巴屋」。前日から炊き上げた北海道産の小豆がもち米の上にたっぷりと盛られた「おはぎ」(各130円)は、甘さも控えめなので、まるで田舎のおばあちゃんが作ってくれたような素朴な味。昼過ぎに売り切れることもあるので早めに行こう!

■ 参拝のお供には東寺御用達の和菓子を!

東寺の門前に店を構えて100年にもなる「東寺餅」。店名でもある「東寺餅」(1個140円)は、上品な甘さのこしあんを、メレンゲ入りのやわらかな求肥で包んだ優しい味わい。「よもぎ大福」(210円)や「亥の子餅」(140円)も美味なのでチェックしよう!

■ 湯葉ひと筋100年の味を堪能!

「湯葉に」は、代々続く伝統の製法を守り、手作業でくみ上げた新鮮な生湯葉使った湯葉尽くしの懐石料理が自慢。工房では湯葉の製造を見学できる。「湯葉の佃煮」(864円)や「生ゆば」(4枚630円)はおみやげにぴったりだ!

■ 手間ひまかけたコクのある豚骨ラーメン

「京都ラーメン研究所」では、国産の豚骨を12時間以上煮込んだスープに、1週間寝かした醤油ベースのタレを使用。まろやかでコクのある豚骨ラーメンは、あと味もすっきり! 細めの自家製麺への絡みも抜群だ。おすすめの「背油系のしょうゆとんこつラーメン」(680円)は昔懐かしい、本格的な醤油味ラーメン。国産豚肉で作ったトロトロチャーシューが自慢の「チャーシュー丼」(600円)と一緒に、ガッツリ楽しもう!

【関西ウォーカー編集部】